亜人

漫画：桜井画門
原作：三浦追儺
講談社 good！アフタヌーン

世界には亜人と呼ばれる不死身の人間がいる。

突然変異のようなもので、どこで誰がそうなるのか分からない。

そして自分自身が亜人なのかどうかも、死んでみないと分からない。

亜人は一度死んでも蘇る。その際、損傷した身体も修復される。

英雄視されたり尊敬されたりするなら良いのだけど、実体はその逆だった。

もし自分が亜人であることが発覚すれば拘束される。

そして新薬の人体実験に使われたり、衝突実験に使われたり、臓器売買に利用されたりする。

死ねないというのは非常に不幸なことだった。

そんな世の中でとある軍人上がりのサイコな中年ゲーマーが、亜人としてとんでもないクーデターを巻き起こす。

こいつは人権問題など興味のかけらもなく、ただスリルと好奇心だけに突き動かされて生きていた。

→『亜人』

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